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日本ナショナルチーム イタリアへ
日本ナショナルチーム イタリアへ
8月9日~18日の間、世界選手権の選考会として、イタリアで5レースをナショナルチームで走ります。メンバーは、狩野・野寺(シマノメモリーコープ)、福島兄弟・水谷・田代(ブリヂストンアンカー)、飯島(スミダラバネロ)、別府・西谷(愛三工業)、別府(ディスカバリーチャンネル)の10人。今回のイタリア遠征はレースによって出場メンバーが違い、8月9、10日のレースは自分とブリヂストンアンカーの3名、愛三工業の2人、飯島さんの8人で出場しました。二日間のレースはアンコナの近くで行われた。

8月9日 GP FRED MENGONI
去年ランプレのダミアーノ・クネゴが勝ったレース。80kmのアップダウンを走り、その後16kmの周回コースを7周する199kmで、標高200Mの町をゴールする。周回のラスト3kmは登りで頂上ゴール。その勾配はきつい。
レースはスタートしてすぐ福島(弟)のアタックで始まった。単独で100kmくらい走り、その後、追いついて来た3人とラスト3周まで走った。今回、チームはアタックより完走狙いが最初の目標だったので、その目標とは違う走りだったが良い走りをしたと思う。自分は体のキレが悪く、最初は足も回せたが、後半突然回せなくなり、ラスト2周で集団から遅れラスト1周でリタイアしました。前に上がらなきゃいけないとこで我慢できなかった。結局、福島(兄)が20位で、他のメンバーはリタイアでした。優勝はパナリアのマツアンティ。もう少し走れると思ったけど走れなくて残念だった。

8月10日 Trofeo Citta di CASTELFIDARDO
このレースも周回コースで登りは2kmくらいだけどその勾配はきつい。去年はパナリアのセッラが勝った。距離は昨日と同じく199km。イタリアも今日のレースは世界選手権の選考会の様子でスタートからピリピリして集団もナーバスに感じた。ナショナルチームもまとまって走り一人でも多く成績を出そうと話し合った。最初ゆっくりだったが昨日の疲れか登りがきつい。最初から2人逃げる。その差が7分に開いたところでペースが早くなり、残り160km地点から一列棒状でペースが落ちない。先頭は30人で、日本人はセカンドグループに残ってしまった。ラスト130km地点で大落車が発生して15人前後が巻き込まれた。ナショナルチームは自分(狩野)と福島(兄)と水谷が巻き込まれた。水谷はなんとか大丈夫だったが、自分は膝の横を深く切り4針縫った。福島(兄)は頭を2針縫う怪我をした。レースは福島(弟)が調子良かったのでチームで列車を作り第2グループの逃げを作り一人完走した。優勝はナチュリノのフイッシャーが勝った。日本ナショナルチームでは福島(弟)以外はリタイア。ただ、各自仕事をしてのリタイアなのでナショナルチームが一丸となってまとまって走れて良い動きだったと思いました。日本の選手も目的をもった動きができるようになってきている。日本人の優勝もそれほど遠くないなと感じました。

レポート:狩野智也
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