| スタート前の狩野 |
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春のベルギーレース開幕を飾る代表的なレースで、翌日のKuurne-Brussel-Kuurneと共催される。 春のワールドカップ、クラシックレースはここから始まるといっても過言ではない。 コースはベルギーらしく平坦基調で、所々に急勾配の、しかも時折石畳も含まれるような登りが組み込まれている。前半の急勾配登り区間と、後半の風をまともに受ける曲がりくねった農道が、このレースの特徴だ。 余談になるが、同じ丘でもいろいろな方向から入ることが出来るので、コース図で異なる登りの名が刻まれていても、登ってみると同じ場所という事もあるらしい。 有名どころではディスカバリーのヒンカピー、エキモフ、クイックステップのボーネン、ベッティーニ、他にもマキュアン、オグレディー、ファン・ペテヘム、ナルデッロ、ディルクセンス、キルシプー、マッタンらが出場。 シマノ・メモリーコープからはエースのシューマッハ、キャプテンのケムナー、狩野他計七名が出場。 ちなみに日本人では以前このレースで三船選手(現・ミヤタスバル)が完走している。
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序盤から三人の逃げが決まり、最大4分以上の差を持ち、100km過ぎても4分を保った。 ディスカバリー他、エースを抱えるトッププロチームが動き出すと、それまで一杯いっぱいだった選手たちが登りを中心とした石畳区間で遅れ始める。シマノ・メモリーコープのエース、シューマッハは20km過ぎに体調不良でリタイヤ。阿部も50km地点ですでに脚が攣ってしまい、約半分の補給地点までは何とか辿り着いたが、 その後の石畳で脚が動かなくなりリタイヤ。キャプテン・ケムナーもその後の登り区間で前走者の落車に巻き込まれストップ。狩野ともう一人も小集団で走っていたが、皆翌日もレースを走ることになっているということで止めていった。 レースの内容は他のホームページ等で詳しく載っているので割愛する。 数年前にもベルギーのクラシックレースを走った経験がある。 今回は日本人にとっては好条件の無風コンディションでのレースとなったが、本場との差は詰まりつつあるのではないかと感じた。
レポート:阿部良之
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| 狩野智也のコメント |
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ベルギーの歴史のあるレース、HetVolkに出場しました。 私自身、ベルギーのレースは初体験であるにも関わらず、いきなりこのような大きなレースに出場でき、嬉しさと、ハイレベルなレースの厳しさに対し不安な思いの入り混じった複雑な気持ちでスタートに立ちました。 距離は201kmで、そのうち激坂が11箇所(石畳の激坂、6箇所含む)、平坦の石畳も10箇所以上あり、有名なツール・ド・フランドルと変わらないコースレイアウトでした。 レースは、序盤から3人のエスケープができたために、集団は、比較的、穏やかなペースで進んで行きました。 ただ、上り坂の入り口は大変狭く、誰もが集団内のポジションを前にとっておきたい、と考えているために、位置取りはかなり激しく、なかなか前をキープするのは難しかったです。 有名なミュールの丘では特にペースが上がり、きつくなりました。ここをなんとか耐えて9箇所目のlebegの丘までこらえましたが、ここで一気にペースが上がり、集団はバラバラになり、私自身も第3集団まで下がってしまいました。そこから150km地点まで走っていましたが、この集団は明日のレースがあるために、完走を目指すことなくホテルに直行しまた。 レース中、勝負所となった石畳は、私にとってはどちらかというと、上りより平坦区間の方がきつく感じました。しかし、レース終盤には、ある程度石畳の走り方がわかってきたので、次のレースで役立てたいと思います。 今回のレースは不慣れな上、ポルトガルでの落車の影響もあり、本調子ではありませんでしたが、調子を整えて次回のレースでは頑張りたいと思います。
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