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32e Hel van het Mergelland (UCI 1-1)
2005/04/02
オランダ  190km
シマノ参加メンバー:狩野・土井・マルコ・エルケ・ステファン・ローレンス・アーレン・リック

参加選手数:約170名

参加チーム:ウィズノフ(ドイツ)、ランバウクレジット(ベルギー)、ショコレートジャック(ベルギー)、ZVVZ(チェコ)、ラボバンクコンチネンタル(オランダ)、コンチネンタルプロ及びコンチネンタルチーム、合計21チーム
 オランダの南に位置するマーストリヒトの近郊で行われた。この辺りは、この地方独特の丘陵地帯で、上り下りがとても激しく、ワールドカップの「アムステルゴールド」で使用されることで有名である。

 コースは、スタート後すぐにベルギー国内に入り、約90kmをこなし、再びオランダ国内に戻り、アムステルゴールドレースで使用される激しいコースを走り、スタート地点であるEijsdenという町に戻ってくる。
シマノは前回のレース同様、先週のドイツのレースで2位に入っているステファン・シューマッハをエースとして、また狩野が第2エースとして走ることとなった。

 前半50km辺りで、ローレンスを含む3人の先頭集団が出来上がる。3人は快調に逃げ、オランダ国内に戻ってきたときには、最大4分の差がつく。メイン集団では、コントロールするチームが無いためスピードがあまり上がらない。そこで、120km地点過ぎに、メイン集団を分裂させるため、狩野とエルケ以外のメンバーが集団の先頭に出て、スピードを上げるよう、監督ピットが指示を出した。それにより集団はたまらず半分くらいに分断するが、狩野とエルケ以外のメンバーも切れてしまう。

 そこからは、他のチームの攻撃が始まる。エースのステファンの指示により、2人が対応するが、エルケも苦しく動けない、結局、狩野は、そこで必要以上の体力を消耗してしまい、先頭3人を捕らえた頃に、集団から脱落。もうこの頃には、集団は100名以上が脱落していた。
150km過ぎの勝負所の激坂で、定石通りにステファンがアタックし単独で抜け出しに成功する。一時は、約1分差まで開くが、170km地点で約50人の集団に捕まる。さらにそこから集団は分裂し、10名の先頭集団が形成される。そこに、シマノのステファンとローレンスが残る。

 勝負はゴール前のスプリントまでもつれ込み、惜しくもステファンは2位となった。また序盤からリードしたローレンスも健闘し、9位となった。
のどかな丘陵地帯を行く集団
途中、車にボトルを取りに来た狩野
序盤から健闘したローレンス
中盤、集団のスピードアップをはかった土井(後方)
激しい上りで苦しむエルケ(左)と狩野
単独で飛び出しに成功したステファン
結果
順位 選手名 所属 タイム
1位 Nico Sijmens Landbouwkrediet - Colnago(Bel) 4.45.52
2位 Stefan Schumacher Shimano - Memory Corp(Ger) +st
3位 Maarten Wijnants Chocolade Jacques - T Interim(Bel)  
4位 Sven Renders Landbouwkrediet - Colnago(Bel)  
5位 Jos Lucassen Axa Cycling Team(Ned)  
6位 Jens Heppner Wiesenhof(Ger) +0.03
9位 Laurens Ten Dam Shimano - Memory Corp(Ned) +0.12
DNF 土井雪広    
DNF 狩野智也    
完走者50名、出走者約170名
レポート:今西 尚志(コーチ)
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