| 14th Japan Cup |
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日時:10 月23日 場所:宇都宮市 距離:151.3km シマノ参加メンバー:狩野智也・野寺秀徳・廣瀬佳正・品川真寛・土井雪広 参加選手数:約56名 参加チーム:ランプレカフィータ(イタリア)、イリュスバレアレス(スペイン)、クイックステップ(イタリア)、ソニエルデユバル(スペイン)、シマノメモリーコープ(オランダ)、ブリヂストンアンカー(日本)、NIPPO(日本)、ミヤタスバル(日本)、キナンCCD(日本)、スミタラバネロ(日本)、日本ナショナルチーム、香港ナショナルチーム 合計12チーム
日本最大のレース「ジャパンカップ」が今年も開催された。毎年この大会は、ヨーロッパから「ツール・ド・フランス」や「ジロ・デ・イタリア」で活躍する一流プロが招待され、大きな盛り上がりを見せる。今回も観客動員数が5万9千人というロードレースの大会では考えられない程の自転車ファンが全国から駆けつけた。
参加する日本人選手にとってもこの大会は、世界レベルの選手と走れる数少ないレースであり、自分の実力を試す意味で重要なレースであるので、とても気迫が感じられる。
我々シマノメモリーコープにとっても、新体制でのぞんだ今期の締めくくりレースとして、成果を証明しなければならない重要なレースである。 今回のメンバーは、春先からヨーロッパで活動を行ったメンバーを中心に選抜した。この中でも昨年10位に入った狩野、そして若手有望株の土井の二人をWエースとしてレースに臨んだ。
このレースは序盤から日本人選手を中心に先頭グループが出来上がり、それを外国勢が序盤に吸収し、そこからエース級の選手が動く、というのが定番である。
しかし今回、出走選手が60名弱で、外国チームも4チームと例年になく少ないので「いつもと違う展開になるのでは?」という予想の元、廣瀬と品川をスタートから動かすことにした。 |
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| 前半の逃げに乗った廣瀬 photo by YUZURU SUNADA |
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| 廣瀬とともにレースの前半をリードした品川 photo by YUZURU SUNADA |
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彼らは、指示通りスタート直後から集団を飛び出し、他の日本人4名と先頭集団を形成し、最大3分差をつけ逃げ続け、途中設けられた山岳賞を廣瀬が獲得した。しかし、この逃げもラスト3周には吸収される。 この頃にはメイン集団は30名程度。ここからエース級の戦いが始まる。シマノのエース狩野、土井も野寺のアシストを受け、ポジションを前方に上げていくも、ラスト2周の古賀志林道の上りでの決定的なスピードアップについて行く事ができず、9位集団に取り残されてしまう。ここから野寺と狩野が好調の土井の為に、第2集団を引き連れ、ラスト1周で先頭集団に約10秒まで迫るも、結局追いつく事が出来なかった。
結局、シマノの最高位は野寺の18位という結果に留まってしまった。途中、狩野の落車など不運な場面もあったが、世界で戦う為には、さらなる努力が必要だと感じた。
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| 土井のために動いた野寺 Photo by YUZURU SUNADA |
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以下は、エースとして走った土井のコメントです。
「シマノチームは今回狩野、僕のダブルエースでレースを進めていった。スタート直後数人の逃げが決まる。メンバーはシマノの廣瀬と品川が入る。そんな中、後続集団は、プロツアーチームがゆっくりと集団をコントロール。
我々集団に残る3名は、後半の勝負所に備え、脚を温存させながら待機する。序盤から中盤に掛けては、集団では何も起こらず進み、後半に差し掛かると徐々にペースが上がり始める。
ラスト3周に入ると、マンセボがアタック!。その急激な加速はかなり強烈で、集団はバラバラに。逃げグループにも追いつき、レースは振り出しに戻る。
そこからは、上りを終えた後もアタックの応酬が始まり、皆、脚に疲労を感じ始める。そしてラスト2周でクネゴがアタック。これにシマノは誰も反応できず、集団は一瞬あきらめモードになるが、僕の為に、野寺・狩野が先頭を追い始め、先頭7名と約10秒差にまで詰めるも一歩及ばず。8位争いのスプリント勝負になるが、脚が残っておらず後方でゴール。
今回は個々の力はあったのだが、後半あせらず冷静に先頭集団を捕らえていれば、もう少し前でゴールできたと思います。こんな経験、失敗をこの次のステップにつなげ、上を目指していきます。今回は応援にかけつけてくれたファンの皆さん、本当にありがとうございました。」
(結果) 1 Damiano Cunego (Ita) Lampre - Caffita 4.05.56 2 Francisco Mancebo (Spa) Illes Balears 0.03 3 Cristian Moreni (Ita) Quickstep 0.27 4 Pablo Lastras Garcia (Spa) Illes Balears 0.43 5 Manuele Mori (Ita) Saunier Duval - Prodir 6 Patrik Sinkewitz (Ger) Quickstep 0.44 7 Yasutaka Tashiro (Jpn) Bridgestone Anchor 0.51 8 Morris Possoni (Ita) Lampre-Caffita 1.51 9 Shinri Suzuki (Jpn) Bridgestone Anchor 10 Po Wong Kam (HKg) Team Hong Kong 1.52 18 Hidenori Nodera (Jpn) Shimano - Memory Corp 20 Yukihiro Doi (Jpn) Shimano - Memory Corp 2.01 21 Tomoya Kano (Jpn) Shimano - Memory Corp 2.18 29 Mashahiro Shinagawa (Jpn) Shimano - Memory Corp 6.38 30 Yoshimasa Hirose (Jpn) Shimano - Memory Corp 完走者42名(出走56名)
シマノ・メモリーコープ コーチ 今西尚志
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