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Tour of East Java (UCI2-2)
2007/07/08
日程:7月4日~7月8日
場所:インドネシア・スラバヤ近郊
総走行距離:623km
シマノ参加メンバー:阿部・狩野・野寺・大内・山本
参加選手数:約100名
参加チーム:スキル・シマノ、ジャイアント・アジア、愛三工業、グリーンフィールドフレッシュミルク、日本ナショナルチーム、香港ナショナルチーム、南アフリカナショナルチーム、ソウルチーム、イラン大学、ポリゴンスィートなど
第1ステージ Mojokerto クリテリウム(64km、1.6km×40周)
前半の舞台となるMojokertoという町でのクリテリウム。昨年も同コースは使われており、昨年参加した筆者には覚えのある走り易いコース。

 序盤からハイスピードの中アタックの応酬で前半から野寺を含む13名のエスケープグループができ、残り周回数をこなす展開になる。終盤は大本命数名を含むジャイアントチームがスピードコントロールしはじめるが、先頭グループとの差が詰まる中ドイツのGlassnerが追撃、阿部も同調する。ほどなく先頭集団を捕まえるが野寺は単独で抜け出す。しかしそれも後方集団のペースアップで吸収され、残り1周半で抜け出たイランのSohrablが単独追撃した別府を振り切りステージ優勝した。シマノは山本が4位、大内が8位。
第2ステージ Mojokerto - Pacet(130.8km)
最初のロードレースでしかも山頂ゴールの為、総合成績に大きく関わるステージ。100km地点まで15km程続く登り基調のアップダウンと117km地点から13km続く登り。山頂ゴールまでの高低差は500m以上有る。

中盤のアップダウンですでに20名程に集団は絞られ、そのまま山頂ゴールへ向かう。最後に集団は分解。中盤以降、先頭集団に選手を多く送り込めなかった愛三工業は、別府が持ち前の登坂力で3位ゴール。シマノは狩野が若干後れて9位、阿部もそれに続き10位でゴールした。
第3ステージ Jombang – Sarangan(132km)
前日に続く山頂ゴールステージ。ゴール前14kmが登りで標高差800mと勾配が前日より段違いにキツい。後半までの平地はエスケープもできるが、ジャイアントやリーダージャージを着るGlassnerを擁するGreenfield Fresh Milkチームが、南アフリカチームの強力を得て集団をコントロール。二つ程出来たエスケープグループには、シマノはそれぞれ前から大内、山本が入る。後方グループは前二つを吸収しながら登りに入り、Glassnerが前日に引き続き、他を寄せ付けない走りでステージ優勝。狩野は残り数百メートルでばらけた集団から離され7位。愛三工業・別府は9位。
第4ステージ Magetan – Gresik(232km)
平坦基調の最長ステージ。最初の20kmが下りで、スプリントポイントが40kmまでに二カ所ある。

愛三工業チームは、前日後れた別府を引き上げたいのかペースアップを繰り返すが、集団はスプリントポイントを目当てに走る選手やチームが多く、なかなかエスケープを許さない。中盤は残り距離の長さが怖いので、各チームともリーダージャージチーム+αに任せてしまう。

レースが再び動き始めたのは三回目のスプリントポイント前。愛三工業の盛、別府を含めた4名の集団が抜け出すが、リーダージャージチームに加えジャイアントチームも集団をペースアップし始め吸収。残り6kmではインドネシアのTontonがアタックし、それを追いかけた阿部と盛、イラン人と4名でゴールを目指すがこれも3kmほどであえなく捕まり集団ゴール。ゴールはソウルチームのParkがスプリントを制した。この日はゴール計測にトラブルが発生し、5位以下は同着として扱われた。
第5ステージ Surabaya Criterium (52.8km)
インドネシア第二の都市、スラバヤでのクリテリウム。もともと郊外でも交通量の多いインドネシアだが、都市部はどこからこの人達が出てくるのか不思議なくらいである。レースは再び機材トラブルでレース開始が遅れたが、無事スタートを切った。オーガナイザーの努力が実り、年々進行はスムーズになっている印象がある。レース展開は平地でしかも道幅が広いため容易なレースとなった。常に数名が先頭集団を作るが、後方集団は虎視眈々とゴールを目指し大きな差を付けさせない。またも集団ゴールとなり、前日に続き韓国のParkがステージ優勝。Glassnerが難なくリーダージャージを守った。
[結果]
個人総合
1 Glassner Bjorn (ドイツ) Greenfield Fresh Milk 15h59m51s
2 Jai David Crawford (オーストラリア) Giant A.R.T +0m31s
3 Hossein Askari (イラン) Giant A.R.T     +1m07s
4 Gong Hyo Suk (韓国) Seoul City +1m20s
5 別府 匠 (日本) Aisan Team     +1m26s
6 Griffin Paul (アイルランド) Giant A.R.T +1m47s
7 狩野 智也 (日本) Skil Shimano +1m53s
8 Vyacheslav Dyadichkin (カザフスタン) Polygon Sweet Nice +2m27s
9 Ghader Mizbani Iranagh (イラン) Giant A.R.T     +2m30s
10 Susanto Tonton (インドネシア) Indonesia National Team +3m27s
11 阿部 良之 (日本) Skil Shimano +4m15s
16 野寺 秀徳 (日本) Skil Shimano +6m58s
50 大内 薫 (日本) Skil Shimano     +21m03s


団体総合
1 Giant A.R.T 48h02m38s
2 Seoul City +8m41s
3 Skil Shimano +10m01s
レポート / 阿部良之
(文中 敬称略)
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