|
 |
ベルギーにほぼ近いフランスのDenainという町の周辺で行われた。まずは、100kmの大きな周回を周り、Denainの町に戻り、ここで、1周12.5kmを8周してゴールする。このレースもほぼ平坦だが、吹きさらしの広い道での風と、細く曲がりくねった道が選手を苦しめる。
このレースは、大集団のゴールスプリントとなることが多いために、フランス人のスプリンターのファビアンを中心としてレースを進めることとした。その他の選手は、エスケープグループができれば必ず誰かが乗る、というオーダーで臨んだ。
まず序盤からレースは50km/hを下らないハイペースで進み、13名の先頭集団が出来上がる。ここには力のあるマーティンが乗ることに成功する。しかし、集団は見送るようなことはせずに、スピードは落ちること無い。そんな中、ジンが集団内で他の選手と接触し、ホイールを破損してしまう。交換して追いかけるが集団のスピードが上がっている為、追いつく事無く脱落。それと同時にエースのファビアンまでもがホイールを破損。交換して全力でなんとか追いつくも、これによりだいぶ体力を消耗してしまったので、エースを急遽、ケニーに交替することを選手に無線で告げる。
約1時間走った50km/h地点で、マーティンを含む先頭集団は吸収され、やっとペースが落ち着く。しかし、この時点で我がチームは、ジンとジーの中国人選手を失ってしまっている。
その後は、大きな動きもないままDenainの町に戻り、小周回をこなすこととなる。しかし、ここでまたハプニングが起きる。ファビアンを含む多数の選手が落車。ファビアンは自転車交換をし、前を追うが小周回では追いつくことが難しくここでリタイアとなった。
残る選手は、マーティン、デビッド、ケニー、狩野、土井の5名である。ゴールまでの距離が近づくにつれて、チームはケニーのスプリントに備えて前にポジションを上げていく。
ケニーもそれに応えていいポジションをキープ。しかし、またゴールまでラスト1kmの地点で集団落車が発生し、ほとんどの選手が巻き込まれてしまう。ケニーらも巻き込まれ、ゴールスプリントする事無く、レースは終わってしまった。なんとも後味の悪い結果になってしまったが、これもレースである。
日本人選手の土井と狩野は、多くの選手が脱落する中、余裕を持って走れていたようである。特に狩野は昨日の「Scheldeprijs」と連戦であったが、疲れも見せず頑張っていた。
【結果】 1 Sébastien Chavanel (Fra) Française des Jeux 4.18.56 (46.21 km/h) 2 Mark Renshaw (Aus) Crédit Agricole 3 Eric Baumann (Ger) T-Mobile Team 46 David Deroo (Fra) Skil - Shimano 53 Maarten Tjallingii (Ned) Skil - Shimano 95 Yukihiro Doi (Jpn) Skil - Shimano 96 Tomoya Kano (Jpn) Skil - Shimano 103 Kenny Van Hummel (Ned) Skil - Shimano DNF Fabian Bacque (Fra) Skil-Shimano DNF Jin Long (Chn) Skil-Shimano DNF Ji Cheng (Chn) Skil-Shimano
|
|
|