| 土井選手、ProTourのアムステルゴールドレースに出場 |
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現地時間4月22日、UCIプロツアーカテゴリーである「Amstel Gold Race」(アムステルゴールドレース)がオランダの南部で開催されます。
そのレースにSkil-Shimanoメンバーの一員として、土井雪広選手(23歳)が出場します。 当初は出場の予定はなかったのですが、先週行われた「Circuit Cycliste Sarthe(2-1)France」での活躍が認められ、出場が決定しました。
彼にとっては、1年ぶり2回目の出場に、「何かしらの結果を残したい」と語っていました。一度このレースを走っているだけに期待が持てそうです。 |
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| 「Amstel Gold Race (ProTour)」 レースレポート |
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日時:4月22日 場所:オランダ南部 距離:252km 参加メンバー:土井・デンバッカー・フローリス・ピット・クリストフ・チャリンギ・アート・ポール 参加選手数:約184名 参加チーム:クイックステップ(ベルギー)、プレディクトールロット(ベルギー)、ユニベット(ベルギー)、ラボバンク(オランダ)、リクイガス(イタリア)、CSC(デンマーク)、ゲロルシュタイナー(ドイツ)、T-Mobile(ドイツ)、クレジットアグリコール(フランス)、コフィディス(フランス)、フランソワーデジュー(フランス)、AG2r(フランス)、ディスカバリー(アメリカ)、サニュエルデュバル(スペイン)、アスタナ(スペイン)、ランプレ(イタリア)、ミルラム(イタリア)、ブイグテレコム(フランス)、エウスカルテル(スペイン)、カイセデパーニュ(スペイン)のProTourチーム。 スキル・シマノチーム(オランダ)、ショコレートジャック(ベルギー)、ウィズノフ(ドイツ)のプロコンチネンタルチーム、計23チーム。
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オランダ南部の丘陵地帯で行われるオランダ唯一のワンデイ(1日で決着するレース)のProTourレースがこの「アムステル・ゴールドレース」である。名前の由来は、「Amstel」というビール会社がスポンサーしていることからきている。
コースは、オランダ南部の都市「マーストリヒト」をスタートし、丘陵地帯を網目のように巡り、最後は、「ツール・ド・フランス」で使用されたこともある「カウベルグ」という名物の丘をゴールとするコースである。
これはもちろんUCI(世界自転車競技連合)の最高カテゴリーである「ProTour」に属するもので、今年も我がチームは主催者がPro Tourカテゴリーのチーム以外を推薦する出場枠「ワイルドカード」で出場権を獲得することができた。
レースの方は、250kmという長丁場にも関わらず、スタート早々からスピードが上がる。天気のは、通年では考えられないほどの穏やかな天候で、また通常なら選手を苦しめる風も弱く選手にとっては走りやすい気温であった。ただ、天候がよければ、それだけレーススピードが上がることが予想され、決して楽なレースになるこということでは無い。
Skil-SHIMANOの作戦は、まずは早い段階での逃げグループにメンバーを送り込むこと。まずはポールがアタックを試みるが、すぐに吸収され、次にはピットが動き、4名の選手と共に集団を飛び出していく。この逃げグループは、徐々にメイン集団とのタイム差を広げていき、最大で8分まで開くこととなる。
一方、メイン集団に残る他のメンバーも、調子よく走っている様子だ。土井もスタート前に「調子がいい」と言っていただけに、ポジションを落とすことなく、集団前方で走っている。
しかし、約140km地点のGulpenの上りを終えた直後の直線の下りで、土井は道路にあった大きな穴に気づかず落ちてしまい、転倒してしまう。60km/h以上出ていた為に、ダメージが大きく土井はすぐには立ち上がれない。頭から転倒し、脛も大きく口が開いているようだ。 サポートカーからドクターが駆けつけ様子を見るが、傷がひどくレース復帰は無理と判断され、彼は救急車で運ばれていった。病院で脛を数針縫ったが、幸い頭などには異常は認められず、大事には至らなかった。
ただ調子が良く、「このまま行けば完走はできる」と彼自身感じていただけに、相当ショックであっただろう。 「ペースは速かったが、容易に集団の前方で走ることができていたので、調子がいいのを確信できていた。悪くても完走できる、って考えていただけに残念です。これも自分のちょっとした不注意が原因だから、次のレースではこの教訓を生かしたいです」と彼は後に語ってくれた。
土井を不慮の事故で欠いたものの、ピットはまだ元気に5人の先頭グループで逃げ続け、また他のメンバーもメイン集団に残り、ファイナルに備えている。
そしてレースが本格的に動いたのは、走行距離が200kmに近づいたころであった。前で逃げ続けたピットを含む先頭は、とうとう集団に飲み込まる。ファイナルに向けて集団は、さらにスピードが上がる。そして、この中の集団に残る我がメンバーは、ピットの他に、マーティン(T)とポールだけになってしまう。
さらにここからシューマッハ(ゲロルシュタイナー)が決定的なアタックを開始する。それに反応したのが大本命の世界チャンピオンのベッティーニ(クイックステップ)やオランダチャンピオンのボーヘルト(ラボバンク)などの7名。この豪華メンバーの逃げは決定的なものとなり、実質優勝争いは、この7名に絞られた。
そして最後は、ゴール前の坂「カウベルグ」の争いか、と思われたが、この登り口手前で、再びシューマッハが意表をついて早めのアタック。これには誰も反応することができず、彼は単独でゴールを目指す。
結局、彼は後ろに約20秒差をつけて堂々の優勝を果たした。実はこのシューマッハ、2005年には、我がチームの前身であった「シマノ・メモリーコープ」に属していた選手で、我々にとっても馴染みのある選手だ。こういう成長した姿を見せてくれる事は、本当に我々にもおおいに刺激になる。
一方チームは、若手の有望株のポールがメイン集団に残り、トップと2分19秒差でゴールしたのを先頭に、合計5名が完走を果たすことができた。
【結果】 1 Stefan Schumacher (Ger) Gerolsteiner 6.11.49 (40.697 km/h) 2 Davide Rebellin (Ita) Gerolsteiner 0.21 3 Danilo Di Luca (Ita) Liquigas 0.22 42 Paul Martens (Ger) Skil-Shimano 2.19 69 Maarten Tjallingii (Ned) Skil-Shimano 4.47 98 Maarten Den Bakker (Ned) Skil-Shimano 10.23 114 Floris Goesinnen (Ned) Skil-Shimano 115 Piet Rooijakkers (Ned) Skil-Shimano
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