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このレースはロードレースでは特殊なヒルクライムレースで、約11kmの上りコースのみを走る。登坂力が問われるレースだ。 スキル・シマノはスタートから大内、山本、品川、辻にペースを上げてもらいその他の選手で優勝を狙う。
作戦通り、スタートからアシスト役の4人がペースを上げ、その後ろに狩野がつく。 集団はまったく追う気がなく差が出始める。3km地点でここまでチームメイトに引っ張ってもらった狩野が単独で走行。そこにミヤタ・増田、ブリヂストンアンカー・長沼、シマノ・土井が追いつく。
5km地点。土井が先頭でペースを上げ長沼が離れる。ここで坂の斜度が急に変わる。6km地点でペースを作ってくれた土井が仕事を終える。 そこから増田が先頭交代を拒否するので狩野は力をセーブしながらマイペースで走る。 マイペースでは有るが、後ろに付く増田を休ませないペースを保つ。
8km地点。牽制気味で走る先頭グループに一時遅れていた長沼が追いつく。増田、長沼は先頭交代を拒否。狩野が2人の動きを見ながら流して走る。
9km地点で長沼がアタック。狩野は様子を見ながら自分のペースで追いつく。追いつくとまた誰もひかない。
ラスト600mで、長沼がカウンターアタック。増田がすぐ反応、狩野はちょっと離れるがリズムを崩さず追いつく。ここで牽制が入るがラスト100mで狩野がアタック。2人が離れそのままゴール。狩野はこのレース2回目の優勝を飾った。
チームメイトのアシストがあったので中間地点は18分30秒くらいで走れたのは良かったと思うが、後半はタイムより成績を意識した走りに徹したのでタイムは平凡だった。 ともあれ優勝したのはとても嬉しく、チームメイトに感謝したい。(文中敬称略)
【結果】 1位:狩野 智也(スキル・シマノ) 2位:増田 成幸(チームミヤタ) 3位:長沼 隆行(チームブリヂストン・アンカー) 4位:真鍋 和幸(NIPPO-COLNAGO) 5位:山下 貴宏(チームミヤタ) 6位:島田 暁生(チームオーベスト)
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| 表彰式の様子。今回の優勝で狩野選手がJツアーリーダーとなる。 |
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| Jツアーリーダーの証、ルビージャージが狩野選手に。 |
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