| マヨルカトレーニングキャンプ |
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期日:3月15日~21日(日本選手)、3月12日~18日 場所:マヨルカ島 スペイン
チームとしては、今年で3回目のマヨルカでのトレーニングキャンプを行った。これには、渡欧した4人の日本人選手、狩野、土井、廣瀬、品川が合流。彼らにとっては、今期初のヨーロッパ組との顔合わせとなった。 総勢16名という大所帯での練習は見てるほうにも迫力があり、またトレーニングの内容としてもとても質の高いものとなったことだろう。 渡欧してすぐだった為、時差ぼけが残る4選手であったが、シーズン序盤に、東南アジアでのレースをこなしていただけに、いい仕上がりをチームにアピールできたようだ。
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| GP Rudy Dhaenens |
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日程:3月25日 場所:ベルギー、ゲント周辺(Nevele) 距離:13km×13周=約170km カテゴリー:ベルギー、ナショナルレース スキルシマノメンバー:狩野、廣瀬、土井、ポール、クレモン、ダビット、ファビアン |
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13kmの起伏のないフラットな道路を13周する比較的単純なコースだが、この日は風が異常に強く、風の影響をもろに受けるこのコースは、レースを決して易しいものにしなかった。まず序盤に集団は2つに分かれ、約30名のトップグループが出来上がった。ここには、ポール、ダビット、そして土井が入る。メイン集団との差を最大1分にするも、追撃が入り、捕まってしまう。
100kmを過ぎたあたりで、今度は10名程度のトップ集団が出来上がる。ここにはチーム員が乗ることができなかったので、集団前方にポジションを上げ、追撃を開始。狩野が積極的に集団を牽引する。その甲斐あり、彼らを捕まえ再び集団は一体化する。
その後、ポールを含む約8人の先頭グループが出来上がる。メイン集団には疲れが見え始め、追撃の様子はなく、1分の差がなかなか縮まらない。スキル・シマノは調子のいいポールだけに、この逃げを成功させようとする。
ここで運悪く、調子良く走行していた廣瀬がパンク。さらに土井もパンクしてしまい、場所が悪かったこともあり、2人共に途中でレースを終えてしまう。
ラスト2周で、今度はファビアンを含む少人数の追撃グループが出来上がる。彼らは、前に逃げるポールの集団を吸収、約20名の新しい先頭グループが出来上がる。
そしてラスト1周、さらに前の20名からポールがアタック開始、4名で逃げの体制に入る。ラスト5km、そこからさらにポールが逃げ出しを試みるが成功せず、結局4人のゴールスプリントとなる。健闘したポールだったが、3位という結果となった。第2集団では、ファビアンが2番でゴールし、6位で入賞。また狩野は、メイン集団で無難にゴールをした。
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| Dwars door Vlaanderen (1-1) |
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日時:3月22日 場所:ベルギー 距離:204km シマノ参加メンバー:狩野・土井・デンバッカー・フローリス・クリスチャン・クリストフ・チャリンギ・アート 参加選手数:約190名 参加チーム:クイックステップ(ベルギー)、プレディクトールロット(ベルギー)、ユニベット(ベルギー)、ラボバンク(オランダ)、リクイガス(イタリア)、CSC(デンマーク)、ゲロルシュタイナー(ドイツ)、T-Mobile(ドイツ)、クレジットアグリコール(フランス)、コフィディス(フランス)、フランソワーデジュー(フランス)、AG2r(フランス)、ディスカバリー(アメリカ) 以上プロツアーチーム。 スキル・シマノチーム(オランダ)、アクアサポーネ(イタリア)、ラウンバウトクレジット(ベルギー)、ショコレートジャック(ベルギー)、ヤルタジ(ベルギー)、ウィズノフ(ドイツ)、ナヴィゲイタース(アメリカ)、ルーベ(フランス)、DFL(イギリス)以上プロコンチネンタルチーム。ヤワドゥー(ベルギー)、ベーブズオンリー(ベルギー)コンチネンタルチーム。計24チーム。
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このレースはベルギーのフランドル地方で行われる典型的なレース。短いが、勾配がきつい石畳の上りが多く存在するコースで、非常にテクニックとスピードが要求される。 来週から本格的に始まる「ツール・ド・フランドル」などに代表される“クラシック”と呼ばれるレースの前哨戦とも言えるレースだ。この地方のレースでは、必ず使用されているKwaremontという名物の丘も含まれ、選手を篩いにかける。
レース序盤は、比較的石畳もなく穏やかなコース設定だが、どのチームもイニシアティブを取ろうとアタックが掛かり、集団のスピードは50km/hを下らない。 このレース2度目の出場の狩野選手も、数人でエスケープをするが、他のチームの追いが入り、5km程度で捕まってしまった。品川選手の病欠の為、急遽出場が決まった土井選手も、ポイントとなる石畳の入り口ではうまくポジションアップを図る。
そして勝負所である130km地点のKwaremontに差し掛かる。元世界チャンプのスター、トム・ボーネン(クイックステップ)などが、スピードを上げ、集団は伸びに伸び一列棒状だ。ここではやはり、期待が掛かるチームキャプテンのアートは、10番手ほどの位置で丘を越える。続いてチャリンギ、フローリスが通過する。狩野と土井は後方だが、きっちりと集団をキープする。
だが、その後連続する石畳の激坂区間で集団は4つに分裂。1つ目にアートとフローリス、2つ目にチャリンギ、デンバッカー、クリストフ、3つ目に狩野、4つ目に土井とクリスチャンいう位置になる。土井とクリスチャンはその後、レースをリタイア。狩野の集団も最後の周回する町に戻ったところ、残す25kmで降ろされてしまった。
さて第1集団に残ったアートだが、第1集団に残り、約25名のゴールスプリントとなる。結果は11位。若手のフローリスもトップから遅れること約1分の41位と健闘した。 |
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| (結果) |
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1 Tom Boonen (Bel) Quickstep - Innergetic 4.47.00 (41,81 km/h) 2 Nico Eeckhout (Bel) Chocolade Jacques - Topsport Vlaanderen 3 Stuart O'Grady (Aus) Team CSC 11 Aart Vierhouten (Ned) Skil - Shimano 41 Floris Goesinnen (Ned) Skil - Shimano +1.04 73 Maarten Den Bakker(Ned) Skil - Shimano +6.36 75 Christoph Meschenmoser (Ger) Skil – Shimano 77 Maarten Tjallingii (Ned) Skil – Shimano
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| 【総評】 |
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この2レース、日本人選手は結果は残せなかったものの、昨年と比べるとレベルの進歩が見られる。特に「Dwards」などの(日本人が不慣れな)特殊なベルギーのレースは、多くのプロツアーのトッププロが参加し、まさに世界レベルのレースである。完走は果たせなかったが、勝負所まで残り戦えたことは、評価できるだろう。欧州監督からも彼らに賞賛の言葉が掛けられていた。また実質ヨーロッパデビューとなった廣瀬も、彼の持つレース感でしっかり順応していた。
今週末は、土井が彼の得意とするフランスの山岳のレース「インターナショナクリテリウム(UCI 2-HC)」、また廣瀬と狩野がベルギーの「E3 Prijs(UCI 1-HC)」とどちらもハイレベルなレースに出場する。結果が楽しみである。
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