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ベルギーで最も歴史ある大きなレース「Ronde van Vlaanderen」にワイルドカードを得て、我がSkil-Shimanoチームが出場権を獲得した。 日本では、主に「ツール・ド・フランドル」という名前で知られているこの大会は、UCIの最高峰であるプロツアーカテゴリーで、20のプロツアーチーム及び地元ベルギーのコンチネンタルプロチーム3チームと我がチームが選出された。
このレース、ベルギー特有の石畳+激坂区間が多く設定されており、そのポイントに他のレースとは比較にならない多くの観客が詰め掛けた。ゴール地点には、ベルギーの国王の姿も見られ、この大会が、自転車王国ベルギーを代表する大会の一つであることが伺えた。
我がチームからは、同じようなコース設定であった3月のE-3prijsで3位入賞したアート及びハードレースを得意とするマーティンに期待が掛かかった。また当然初出場である2人の日本人にもどこまで世界に挑めるかが注目された。
レースは、スタートから異次元のスピードで進んで行った。約250kmの長丁場であるが、早々より雨と強風が選手を苦しめた。 そのスピードと悪天候により、序盤から多くの脱落者が続出する。残念ながらそこに我がチームのクリストフ、狩野、土井も入ってしまっていた。この3人は前日に、オランダでの激しいレースも走ってることもあり、疲れもあったようだ。
レースが動いたのは90km過ぎ、我がチームのリックを含む6人のエスケープグループが出来あがった。彼らはメイン集団に最大約4分の差をつけて後半まで逃げ続け、リックに期待が掛かった。しかし、石畳の激坂が本格的に始まる200km地点を前に、彼らはもうすでに100名ほどに減ったメイン集団に吸収される。
その時点で、我がチームはリック、アート、マーティンの3名となってしまう。しかし、多くのプロツアーチームが遅れる中、大健闘であるといえるだろう。
結局、最後は昨年のディフェンディングチャンピオンである世界王者のボーネンが貫禄を見せ優勝。スキルシマノは、アートとマーティンが健闘し、完走を果たした。
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| 狩野選手のコメント |
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今季初のプロツアーに出場しました。ベルギーのビックイベントだけあり、スタート地点ブルージュはもの凄い観客でビックリしました。 スタート直後は、雨と強風でプロツアーならではの殺気を感じました。横風の区間もありスタートからアタックの連続でペースが速く、それでいて集団はナーバスな状態で、落車も多く発生した。
僕自身は、60キロ地点くらいの所でリタイヤしました。このレースは厳しいのは分かってましたがもっとチームの為に走って貢献したかったです。またすぐレースがあるので次はもっと頑張って成績をだしたいと思ってます。
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| 土井選手のコメント |
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今年初のプロツアーということで、気持ちが高まりながら会場へ行きました。そこにはいっぱいの観客で埋め尽くされていて、びっくりしました。人の多さは普通ではなかったです。天気はあいにくの雨と強風。そんな中、僕も世界のトップライダーと共にスタートラインを切りました。
レースは、スタート直後からハイスピードで去年のアムステルを思い出しました。プロツアーのレースは、やはり一味違う感じがします。トップライダーの選手が後ろについたりすると本当に緊張してしまうほどです。トップライダーとレースを走れるのはすばらしいことですけど、やっぱりレベルの違いはありすぎて、ほんとがっかりします。
優勝したボーネンなんかは僕が横風で苦しんでいても普通にたんたんとふんでいて、まるで子供と大人の戦いのようです。苦しいながらも悔しいとか通り越して笑いに変わってしまうほどです。
レースは序盤チームメイトのリックが逃げに入りそのアタック合戦のとき運悪く補給でサービスカーに下がったところで、集団は横の強風を受けながら長い1列状態になり耐えられず集団から遅れました。そのときはスピードは65km/hぐらいでてましたね。日本のレースでは体験できない状況に、びっくりの一言です。この次もプロツアーのレースなので、気を引き締めて頑張ります。
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