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1周回につき高低差約150mを8回登る。この走行距離にしてはトータルの標高差が大きく、下りでもペダリング可能な斜度の為、休みどころの少ない難易度の高いコース。またシマノチームとしてもエントリー人数が4名と、他チームよりも少なく苦戦が予想された。それにJツアーシリーズの一戦としても気を抜けないレースである。
序盤は有力チームのベテラン勢が集団中段で様子を伺う中、中堅チームは総員でエスケープを作り、レース運びを有利に進めようと必死に動く。数名の小集団ができるが決定的な差が付かず、3周程で吸収。その後は人数と力の揃った有力チームのメンバーがふるいにかけ、集団をコンパクトにしてゆく。
中盤から雨が降り出し、登り坂での向かい風も手伝ってその動きも効果的には働かないが、それでも残り3周程で20名前後に絞られた。残り2周では岡崎・真鍋(Team Nippo)、田中(愛三工業レーシングチーム)、田代(チームブリヂストン・アンカー)、橋川(マトリックスパワータグ・スペシャライズド)、三船(ミヤタ・スバル)、小嶋(Team-Comrade.com)、中島(鹿屋体大)、そしてシマノからは阿部が残る。
残り半周で岡崎が単独抜け出すが、唯一2名を送り込んだTeam Nippoがチームプレーを見せ、追い上げる集団の士気を削ぎ、徐々に逃げる岡崎との差が開く。そんな中、学生チームの中島が単独追いかけるが、集団のペースアップに吸収される。評価される勇気あるこの動きであったが残念な結果となった。
中島を吸収した後続集団は、逃げ続ける岡崎までは及ばず単独ゴールを許し、2位争いのスプリントの結果、スピードのある田中が2位、中盤以降動きに動いた田代が3位となった。(文中敬称略)
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