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スタートしてすぐに集団の前方に位置して走っていたら、何周か過ぎたところで、無線から「先頭集団20人から30人ぐらい」と情報が入ってきました。なんと、気づかないうちに小グループの集団が出来上がっていました。
そのまま先頭グループはペースが落ちない状態で周回を重ねていき、何回もアタックがかかり、逃げができては吸収という展開が何度も繰り返されました。集団の人数もどんどん減っていき、確かラスト2周回のところで前に5人ぐらいの逃げができ、後ろはもうバラバラ。集団にもなっていない状態でした。
自分は3人で走っていて、前の5人がチラチラとは見えていたのですが、だんだん離れていってしまった。そこで裏の登りを使ってダメモトで一気にアタックしたら、頂上で先頭5人にギリギリ追いつき、ラスト周回に入りました。細かいアタックはありましたが、最後の登り手前まではその6人でレースは進みました。
その登りの少し前に、一瞬自分が先頭から少し離れたことがあったのです。そこで、そのペースを維持し、力をためながら上りに入っていきました。その動きにミヤタ・スバルの鈴木選手が後ろから来て自分の後ろについていました。そのまま上り始めると、右側から鈴木選手がアタック。自分は油断していて、すぐには反応できず少し離れながら追いました。
頂上が近くなって来たとき、今度は自分の後ろからブリヂストンアンカーの田代選手が抜いてきました。なんとか離れないよう、歯を食いしばりペダルを踏んで上りの頂上を通過!そこで、後ろを見たら鈴木選手は少し遅れていて、田代選手と二人になりました。そこからは、ゴールまでほぼ下り。絶対に後ろが有利なのは何度もこのコースを走った経験からわかっていたので、田代選手に叫ばれても前には出ませんでした。
そして2人のゴール勝負になり、優勝しました。今回のレースでは、なぜだか終始、冷静にレースを走れていた自分がいました。それが優勝できた理由だと思います。またレース中に応援してくれた方々、本当にありがとうございました。レース中でもちゃんと耳には入ってきます。それはとても選手としてうれしい!!のです。今度とも応援よろしくお願いします。
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