| 9月13日(水) プロローグ (旭川市 タイムトライアル2.5km) |
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プロローグ2.5キロは旭川の河川敷にて行われ、行って折り返して帰ってくるコースレイアウト。脚力が重要視されるコース設定だった。
今年の北海道は、厳しい山岳といったものが見当たらなく、例え小さくてもこのプロローグのタイム差がとても重要になってくると予想していた。
結果は、愛三工業の盛選手が2位に2秒つけて優勝。スキル・シマノ内では土井がトップから7秒差の11位が最高位であった。
(レポート/土井雪広) |
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| 9月14日(木) 第1ステージ (旭川市~名寄市 169km) |
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旭川市~名寄市までの169kmのコース。中盤には、このステージ一番の難所である標高800mの峠もあり、ここが勝負所になるだろう。
レースは9時のスタートと同時にアタックが掛かりペースも上がる。シマノは大内と山本を中心に危険な逃げをチェックして行く。1回目の山岳ポイントを前に3名の選手がエスケープを決める。シマノはこのエスケープには反応せずにあえて見送る。他の主要チームも同じ考えのようだ。
先頭3名が約4分差で先行する中、メイングループは、このステージで一番キツイ峠に突入。シマノはここが勝負所と判断し、峠の麓から狩野と廣瀬を中心にペースアップ。更に頂上付近で土井がアタックを掛けて、メイングループは10名ほどに絞られ、下りに入る。この中には狩野、土井、廣瀬が入り、シマノにとって理想的な展開かと思われたが、長い下り坂で20名ほどの集団に追いつかれてしまう。
しかし、このメイングループの中に優勝候補と思われていた、マリウス・ヴィズィアック(チームNIPPO)がいない。これはチャンスと各チームは判断し、ローテーションを繰り返してペースを上げる。その甲斐あって、マリウスがいる後方グループとは約4分のアドバンテージ。ペースを上げ続けたメイングループもペースを戻し、次の展開に備える。
ゴールまで残り30kmでアタックが始まる。再び勝負が始まった。シマノも積極的にレースを動かすが、なかなか決まらない。残り10km過ぎで狩野と橋川選手(マトリックス)が飛び出すが、残り5kmで集団に捕まってしまう。そして、30名ほどの集団のままゴール勝負へ。
最初にゴールに飛び込んだのは、サルツバーガー(オーストラリア)、2位宮沢選手(チームVANG)、3位鈴木選手(ミヤタ・スバル)で、シマノは廣瀬が4位でフィニッシュした。
この第1ステージでは、区間優勝こそ逃したものの、中盤の厳しい峠では他のチームよりも積極的に展開する事が出来た。明日からの個人総合優勝に向けて、弾みがついたステージとなった。
(レポート/廣瀬佳正)
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| 9月15日(金) 第2ステージ (士別市~深川市 185km) |
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第2ステージは、ほとんどフラットのコース。レースは愛三工業が集団をコントロールしながら進む。途中チームバンの福島選手が一人で逃げて最初の山岳に差し掛かる。そこではチームメイトのアシストを受け福島選手が山岳ポイント1位、集団のトップで土井が2位通過。
その次の山岳ポイントでは土井が1位通過し、山岳ポイントリーダーに限りなく近づいた。その後は集団でアタックなどが盛んに行われ、レース中盤海沿いの道で、総合にある程度関係するミヤタ・スバルチームの柿沼選手が数名で飛び出しに成功する。
その先頭グループは4分もの大差で逃げ続けており、残りの距離が少なくなっていく危険を感じた数チームと、スキル・シマノ大内選手で先頭交代し、集団をスピードアップさせた。それがとてもいい働きになり、集団は残り20kmちょっとで逃げる選手達を捕らえた。
その直後、すかさず土井がゆるい坂でアタック。総合を関係する選手を含む8人程度の逃げグループを作った。30秒差程度でゴールまで逃げ続け、ゴール勝負では5位になる。このステージ勝つことはできなかったが、第3ステージにつなげる走りができ、チーム的には優位に進めることができたステージであった。
(レポート/土井雪広)
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| 9月16日(土) 第3ステージ (東神楽町~三笠市 170km) |
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本大会一番の勝負所である山岳ステージ。現在1位と僅差の土井を総合優勝させる為のステージだ。
スタートすぐに山本を含む7人の逃げが決まる。メイングループは先頭グループを逃がしてペースが安定。
最初の山岳ポイントの山でペースをあげる。土井と少人数になるが最初の山の下りで集団に捕まる。
だがすぐ2回目の山が始まり再びペースをあげる。2回目の山が終わってからゴールまでが約100kmと長いので、わざと10人くらいを残して2回目の山を下る。
土井に最後を託し、狩野、廣瀬でアシストにまわり先頭グループのペースを安定させる。
ラスト30kmついにアタック合戦がはじまる。チームでアタックやチェックをするが中々逃げが決まらない。
みんなやる事はやったが最後はゴール勝負になってしまい、愛三工業の西谷がステージ優勝を取り、そのままリーダージャージを取る。中々決定的な山がなくて難しいステージだった。
(レポート/狩野智也)
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| 9月17日(日) 第4ステージ (美唄市~モエレ沼公園 180km) |
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スタート直後からアタックが続き、なかなか逃げが形成されずに進む。しばらく集団は落ち着かなく、5名の逃げ集団が出来ることで、やっと集団は落ち着きを取り戻す。スキル・シマノの選手は入っていないが、逃げている5人の中に総合優勝に関係してくる重要な選手はいないため、そのまま泳がせることに。レースはそのまま少しずつタイム差が開きながら進む。
4分差ぐらいになり、スキル・シマノとしては最後の山岳ポイントがある登り坂でペースを上げる。山岳ポイントの登り口から大内、山本の順で一気にペースを上げる。捨て身で集団のペースを上げた大内、山本はそのまま集団から離れ、10人ぐらいの最後尾グループに。
先頭は、上りの勾配がきつくなかったため、大きく崩れることなく大集団のまま山頂をクリアして下りに入る。 最後尾10人ほどのグループになってしまった大内、山本は、下りに入り先頭交代をして、あきらめず先頭集団を追う。しばらくすると先頭集団が見えてきて、無事合流する。
ゴールまで20km地点で、先頭5人と1分弱の差が付く。集団ゴールも予想されたが、ラスト10kmで先頭5人と1分40秒差。「追いつかない」と判断し、ここからはスキル・シマノで総合が一番良い土井を、なんとか少しでもタイム差をつけさせてゴールさせたい。しかし、土井に対する他のチームのマークは厳しく、ラスト5㎞をきってからのアタックはことごとく潰され、そのまま集団はスピードを保ちながらモエレ沼公園に入っていきました。
その攻防の中、前の5人とのタイム差は意識になかったが、ラスト2kmぐらいで前の5人が見えた瞬間、「あ、追いついた!これは、ゴール勝負参加しなくては」と、急いで頭を切り替え、ゴール勝負のための位置取りを始めたものの、ラストコーナーを4番手で通過して、そのままゴール。4位で終わる。
(レポート/山本雅道)
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