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2006全日本実業団クリテリウムINいわき
2006/09/24
決勝(1.4km×35周)
シマノ参加メンバー:狩野、阿部、廣瀬、大内、山本、土井、品川、辻
スタート早々、廣瀬(愛三工業)、橋川(マトリックス)、スキル・シマノ廣瀬の逃げが決まり、集団からは10数秒開いた。しかし、ミヤタ・スバルチームが誰も入ってなく、ミヤタが集団を引き連れ、3名の逃げは集団に吸収された。
と同時にまたアタックがあり、新保(愛三工業)、森(マトリックス)、高野(ミヤタ・スバル)、廣瀬(スキル・シマノ)が集団から抜け出すことに成功した。うちのチームからは、またしても廣瀬が逃げに入ることに成功し、逃げの4名は集団から20秒差を保ちながら周回を重ねていった。

中盤を過ぎたあたりで、集団からアタックがかかり始める。何回かアタックがあった後、山本(スキル・シマノ)が反応したアタックが決まり、廣瀬(愛三工業)、橋川(マトリックス)、ホジェリオ(スペードエース)の4名の追走グループが出来上がった。しかし、思うように追走グループのペースが上がらず、けん制やアタックをした結果、橋川と山本の2名に。

前の4名は視界には入ってるものの、追走は2名。なかなか差が詰まらず、無線で前に居る廣瀬に「ペースを落として待ってくれ!」と伝え、急激に先頭のペースが落ち合流することに成功。先頭は6名グループに。

6名は順調に先頭交代を繰り返し、ラスト3周を切ったぐらいからアタックがかかり始めた。しかし、どれも決まることはなく、ラスト1周。チームメイトの廣瀬がアタックをして一人抜け出すことに成功。山本としては、敵チームの後ろで休んでいればいい状況に。廣瀬が逃げ切って勝ってもいいし、最後ゴール勝負になれば山本が勝てるし、スキル・シマノとしては、最高の展開に!

廣瀬がアタックして少し差がついたとき、高野が捨て身で前を追い始め、ゴール500m前には廣瀬を吸収。が、すぐに森がアタック。ほんの少し差がついたが、山本としてはスプリントで抜ける距離なので、ゴールぎりぎりまで我慢してラスト150mぐらいからスプリントを始め、そのまま先頭でゴールしました。

今回の勝利は、チームメイト廣瀬のラスト1kmのアタックがなければ成しえなかったものです。逃げ集団6名になってからのチームワークは完璧なものでした。もちろん、後方集団で押さえ役をしてくれたチームメイトの協力も不可欠。今回いわきでのレースで、ロードレースはチームスポーツということを改めてまた実感させられました。

今期3勝目となりましたが、あくまでもチームでの優勝と思っています。それだけチーム力が、又チームワークが勝利に影響するのが自転車ロードレースです。
今年も残るレースが少なくなってきましたが、残りのレースも優勝を狙ってチームで頑張っていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。 (文中敬称略)
レポート/山本 雅道
【結果】
1位 山本 雅道 スキル・シマノ
2位 新保 光起 愛三工業レーシングチーム
3位 森 真博 マトリックスパワータグ・スペシャライズド
4位 橋川 健 マトリックスパワータグ・スペシャライズド
5位 高野 淳 ミヤタ・スバル
6位 廣瀬 佳正 スキル・シマノ
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