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2004USAステージレース:Pomana Valley Stage Race
2004/03/18
アメリカカリフォルニア州
4日間4ステージ
カテゴリー:USCF2-4(アメリカ国内カテゴリー)

参加チーム国
アメリカ国内のTT3チーム中心に約150名出走
シマノメンバー
今西尚志・阿部良之・狩野智也・鈴木真理・野寺秀徳・廣瀬佳正・大内薫・山本雅道・土井雪広
第1ステージ
3月18日
ロードレースSan Dimas Hospital Circuit:3.5mile(約5.6km)×115分
2004仕様のBIKE
第1ステージ集団のトップを走る山本
このステージは、公園に特設されたサーキットを周回数でなく、時間で115分走って、その周回で終わるという設定であった。

コースは、山岳賞ポイントもある起伏に富んだもので、公園内の道であるために、細く曲がりくねった危険箇所が多数あり、落車の発生が予想された。午後3時に150名の選手はスタート。


第1ステージ集団のトップを走る山本
スタート早々から、予想通り落車のトラブルが発生。集団はナーバス状態で進んでいく。そして1周目に設定された山岳賞は、山本が飛び出すも直前で抜かれ2位通過となる。2周目。下りで多数落車が発生。ここで、前方の選手を中心にレースがスローダウンしてしまう。あまりにも危険なので、選手側からレース中断を、審判に伝えているようだ。

結局、そのままサイクリングペースで、5周終了後、一旦レースは中断。審判が意見を受け入れ、レース不成立となってしまった。全員同タイム、山岳賞及びスプリント賞無し。
第2ステージ
3月19日
山岳個人タイムトライアルGlendora Chevrolet M ountain:約7.5km
ステージ16位の狩野智也選手のスタート
約7.5kmで標高約500m上がる山岳のタイムトライアル。勾配はさほど急でない、という前情報があったため、シマノは、ほとんどがDHバーを装着してのスタートとなった。

コースは、きれいに舗装されているが、全体的にコーナーが多い設定となっていた。シマノは、山岳を得意とする狩野がトップから遅れること1分57秒の16位が最高位であった。日本人の私たちとしては、もう少し勾配がきつい方が良かったのかもしれない。

区間・総合順位
順位 選手名 チーム名 タイム
1位 HORNER Chris WEBCOR CYCLING TEAM 15' 12
2位 GRAJALES Cesar JITTERY JOE'S CYCLING +01' 00
3位 MONINGER Scott HEALTH NET PRESENTED BY MAXXIS +01' 02
16位 狩野 シマノレーシング +01' 57
45位 鈴木 シマノレーシング +02' 38
59位 今西 シマノレーシング +02' 48
63位 阿部 シマノレーシング +02' 54
74位 野寺 シマノレーシング +03' 14
76位 大内 シマノレーシング +03' 15
87位 山本 シマノレーシング +03' 30
117位 土井 シマノレーシング +04' 22
125位 廣瀬 シマノレーシング +04' 53
142名出走
第3ステージ
3月20日
Puddingstone Road Race 7.8mile×12周(約150km)
NEW デザインジャージ
このステージは、Puddingstone通りをスタートし、しばらくは、片側一車線の狭いフラットな直線で始まり、そこから第1ステージで使用した上り基調のBonelli公園に入り、そこからフリーウェイ沿いの長いダウンヒルがあり、最後に約1.6kmの山岳賞が設定された上りを登って、ゴールまで1キロの平坦が続くコース約12.5kmで行われた。

レースは、イエロージャージのHORNER Chrisを率いる WEBCOR CYCLING TEAMがコントロールする形で始まった。このHORNER Chrisは、数年前にツール・ド・ランカウイでも総合優勝の経験を持つ、大変強い選手であり、なぜヨーロッパに行かないで、アメリカに居るのか、と思うような優秀な選手である。

まず動きが出たのは2周目。
奇数周に設定された山岳賞を狙って1人が飛び出す。それを追って鈴木が飛び出し、1回目の争いはその2人に絞られるが、おしくも鈴木は2位通過する。しかし、しばらくして2人も集団に吸収される。

そして間もなく6人の逃げグループが出来上がる。この逃げは、最大1分30秒くらいまで開くが、残り3周でリーダーチームの引き上げにより吸収される。さらにまたそこから数人の逃げが決まる。これも最大1分まで開くが、またもやリーダーチームを中心に、残り1周を切り、公園の上りの下で、30秒差に縮める。ここで、満を持してリーダーのHORNERがアタックをする。これに約10人が追走し、すぐに約10人の逃げが決まる。リーダーのHORNERは、その集団の先頭を引き続け、前の数人の集団を吸収し、さらに最後の上りでアタックをし、数人で抜け出しゴールスプリントを制した。

一方のシマノ勢は、最後のHORNERの次の追走集団に野寺が入り、15位でゴールした。HORNERの強さが昨日に続き目立ったレースであった。
区間順位
順位 選手名 チーム名 タイム
1位 HORNER Chris WEBCOR CYCLING TEAM 15' 12
2位 BISKNER Nieko OFOTO Cycling Team st
3位 WOHLBERG Eric SIERRA NEVADA CYCLING st
15位 野寺 シマノレーシング +01'02
20位 山本 シマノレーシング +st
27位 今西 シマノレーシング +st
31位 阿部 シマノレーシング +st
39位 土井 シマノレーシング +st
40位 鈴木 シマノレーシング +st
43位 大内 シマノレーシング +st
44位 狩野 シマノレーシング +st
72位 廣瀬 シマノレーシング +02'03
142名出走91名完走
第4ステージ
3月21日
Old Town San Dimas クリテリウム 1周=1mile(1.6km) 90分
4ステージスタート
このステージは、San Dimasの街中に設定された逆L字型の1周1マイルのコースを90分走るというアメリカンスタイルのクリテリウムであった。またこのコースはテクニカルというよりは、超スピードコースと言える、道幅も広く直線も長い設定であった。

コースからもわかるように最初の30分は、数人の飛び出しはあったものの、ほとんど集団が崩れずに進んだ。今日も、リーダーを擁するWEBCORチームが集団をコントロールする形でレースは進んだ。

しかし、レース開始後30分に設定されたHotSpot(上位通過者はボーナスタイムがもらえる)を皮切りに集団に動きが出始め、逃げ集団ができ始める。ここで前方に居た鈴木もすぐさま反応し、結果、リーダーのHoner含む22名の先頭集団ができあがった。どこのチームも主要メンバーが入ったために、メイン集団はいったんスピードが落ち、先頭グループとの差は、一気に1分にまでひろがる。結局、その差は、最後の最後まで縮まることなく、先頭22名の争いとなる。

単独で鈴木は健闘したが、数人送り込んでいるチームの協力体制にやられてしまい、惜しくも11位となってしまった。

4ステージ
先頭集団に入った鈴木
区間順位
順位 選手名 チーム名 タイム
1位 Mariano Friedick Jelly Belly - Aramark 1h 30' 03
2位 Alex Candelario Jelly Belly - Aramark st
3位 Juan Jose Haedo Colavita st
11位 鈴木 シマノレーシング +00'02
24位 山本 シマノレーシング +01'06
26位 今西 シマノレーシング +st
31位 土井 シマノレーシング +st
53位 野寺 シマノレーシング +st
55位 狩野 シマノレーシング +st
56位 大内 シマノレーシング +st
57位 阿部 シマノレーシング +st
76位 廣瀬 シマノレーシング +st
個人総合時間
順位 選手名 チーム名 タイム
1位 Chris Horner Webcor 10h55'27
2位 Eric Wohlberg Sierra Nevada +00'22
3位 Chris Wherry Health Net - Maxxis +00'31
26位 鈴木 シマノレーシング +4'18
32位 狩野 シマノレーシング +4'41
43位 今西 シマノレーシング +5'14
44位 大内 シマノレーシング +5'20
47位 野寺 シマノレーシング +5'40
52位 山本 シマノレーシング +5'56
55位 大内 シマノレーシング +5'59
64位 土井 シマノレーシング +7'06
76位 廣瀬 シマノレーシング +8'20
73位      
レポート今西尚志
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