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レース中盤を過ぎても、依然として、差は20秒前後と変わることなく、狩野・鈴木の両名も先の周回を考え、無理せずに逃げ続ける。観客は、いつ捕まるのか、とハラハラ見ているが、この悪コンディションの為、後続集団は目の前の2名を捕らえる事ができない。
残り3周、1号橋の上りで、ここまで果敢に攻めてきた飯島が、さらに捨て身でスピードを上げる。これで、先頭との差が一気に10秒近くに縮まるも、逆に後方集団は分裂してしまい、ペースが乱れ、飯島もみずから遅れてしまう。
10名程度に減った後方集団は、スピードが落ちてしまい、2名との差は、すぐに40秒まで開く。対して冷静な先頭2人は、一定のペースを保ったままラスト1周を迎え、後続に1分差をつけ、2人で手を挙げてのゴール。優勝はこの大会4度目の鈴木、2位狩野。そして3位には、最後に抜け出した山本が入り、シマノレーシングが表彰台を独占した。また6位に今西、11位に阿部が入った。終わってみれば、23名しか完走しないサバイバルレースであった。 |
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