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2004 チャレンジサイクルロードレース
2004/04/04
静岡県大仁町 日本サイクルスポーツセンター 5kmサーキット
シマノ参加メンバー
エリートの部:今西尚志・阿部良之・狩野智也・鈴木真理・野寺秀徳・廣瀬佳正・大内薫・山本雅道
23歳以下(U23)の部:土井雪広
シマノ表彰台独占(エリートは鈴木、U23は土井が優勝)
このレースは、国内ロードレースの開幕戦といわれている大会。特に今年は4月30日に行われるアテネオリンピック選考会も同じ場所で行われるだけに、それを占う意味で、注目度の高いレースとなった。コースは、上りと下りしかない5kmサーキットの時計周りで行われた。この日は天気予報では、朝から雨。気温も低く、強風も吹き荒れ、厳しいレース展開になると予想された。
PM2:00にスタートが切られた。かろうじて持っていた天気も、エリートのスタートには雨が降り始めた。気温も10度を下回り、体感温度は真冬なみの寒さとなった。

スタート早々、昨年(シマノは出場せず)のチャンピオン・田中(愛三工業)が1号橋の上りから果敢にスピードを上げる。そして、このコース最難所の心臓破りの丘では、早くも5名が飛び出した形となり、そのまま1周目を終える。先頭のメンバーは、シマノから鈴木・狩野・今西・大内、そして愛三工業の田中である。後方のメイン集団との差はわずか約15秒ではあるが、雨と強風の悪コンディションの為、差はなかなか詰まらない。
狩野・鈴木が逃げ続ける
先頭2名を追う後方集団
2周目に入り、先頭から大内、そして田中が遅れ、先頭はシマノ3人になる。先頭は、後方集団に20秒差を保ったまま2・3周と周回をこなすが、3周目の心臓破りの丘では、調子の良くない今西が後方の集団に戻ることになる。先頭2人は、依然20秒を保ったまま周回をこなしていく。一方、後方のメイン集団では、15名前後に絞られ、真鍋(ミヤタ)・別府(愛三工業)・飯島(ラバネロ)などが積極的にペースを上げ、前を追う。その集団のシマノの阿部・山本・今西はその抑えにまわり、追撃を阻止する。
レース中盤を過ぎても、依然として、差は20秒前後と変わることなく、狩野・鈴木の両名も先の周回を考え、無理せずに逃げ続ける。観客は、いつ捕まるのか、とハラハラ見ているが、この悪コンディションの為、後続集団は目の前の2名を捕らえる事ができない。

残り3周、1号橋の上りで、ここまで果敢に攻めてきた飯島が、さらに捨て身でスピードを上げる。これで、先頭との差が一気に10秒近くに縮まるも、逆に後方集団は分裂してしまい、ペースが乱れ、飯島もみずから遅れてしまう。

10名程度に減った後方集団は、スピードが落ちてしまい、2名との差は、すぐに40秒まで開く。対して冷静な先頭2人は、一定のペースを保ったままラスト1周を迎え、後続に1分差をつけ、2人で手を挙げてのゴール。優勝はこの大会4度目の鈴木、2位狩野。そして3位には、最後に抜け出した山本が入り、シマノレーシングが表彰台を独占した。また6位に今西、11位に阿部が入った。終わってみれば、23名しか完走しないサバイバルレースであった。
後方集団を抑える山本・阿部・今西
後続に大差をつけてゴールする2人
表彰式
シマノ土井、余裕の優勝!
23歳以下(U23)の部40km(5km×8周)
レポート・今西尚志
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