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2004 全日本実業団サイクルロードレースin 小川村(カテゴリー BR-1)
2004/08/22
長野県小川村・特設コース:16km(4周半の約72km)
シマノ参加メンバー:今西尚志・阿部良之・狩野智也・野寺秀徳・廣瀬佳正・大内薫・
山本雅道・土井雪広

狩野・野寺・土井が、ワン・ツー・スリー・フィニッシュ!
8月22日、長野県小川村にて全日本実業団サイクルロードレースin小川が開催された。長野の山間に位置する小川村のコースレイアウトは、他のレースでは類を見ない厳しさがある。約500mの標高差を一気に駆け上がり、直ぐにその標高を下りきる、1周16キロのコースを4周半(5度目の坂の頂上ゴール)で争われた。
スタート地点は最低標高地点近くをパレード走行。数キロ走った地点の上り口で正式にスタートが切られた。スタート直後、山本(シマノ)のアタックで口火が切られる。それに反応した4名の選手が、100m程先行する。
小川村役場前をスタート
正式スタート前のパレード走行の選手団
後方集団は安定するかと思われたが、別府(愛三工業)のアタックに数名の選手が反応、先行集団は上り中盤でつかまってしまった。1周目からかなり早い展開。登り頂上付近、狩野(シマノ)のアタックに野寺(シマノ)が合流し、頂上のゴール地点を2人で通過する。しかし、直ぐに西谷(愛三工業)が追いつき、最初の下りに3人で入る。
この下りで後方から数名の選手が合流。メンバーは、狩野・野寺・土井・阿部のシマノ勢、新保・西谷・別府の愛三工業勢に加え、柿沼(キナン)、鈴木(ブリヂストン)の9名。メンバーとコースの厳しさを考えれば、1周目に出来たこのメンバーから勝者が出るのは必至である。
2度目の登りは阿部が先行し、集団のペースは比較的安定、細かい動きはあったが、メンバーは変わらず3度目の登りに入る。ここでも阿部が強烈に先行。登りでの絶対的なエースである狩野の動きをチーム全員でサポートする。
勾配が厳しくなった所で狩野が満を持してアタック。数名が反応するが度重なるアタックに、ついに狩野が単独抜け出した。この日、狩野の登りのスピードは他を圧倒していた。そのまま集団との差は一気に開き頂上付近では後続に50秒程の差を付ける。
頂上を狩野がトップで通過、その後は柿沼、新保、野寺→土井・阿部・別府・西谷とややバラけた展開。
雨が降り始め危険度が増した下りで、土井が第2集団に単独で追いつき、4度目の登りに入った。狩野を追う第2グループは、シマノ2人と新保・柿沼。しばらくして新保が遅れ、シマノ圧倒的有利に。
その差を保ったままラスト周回へ。最後の登り、力はもう残っていないと思われた柿沼が上り口でアタック。強烈な走りに意表をつかれたが、ここまで無理をしていない野寺・土井がペースアップし柿沼を置き去りにして、シマノの完勝体制。最後は野寺が狩野まで追いつきゴール。3位に土井が入りシマノが1・2・3を独占した。
狩野(左),野寺が揃ってゴールを目指す
小川村特産野菜の賞品を受け取る狩野
結果
順位 選手名 所属 タイム
1位 狩野智也 シマノレーシング 2h38m59
2位 野寺秀徳 シマノレーシング +0m01
3位 土井雪広 シマノレーシング 0m30
4位 柿沼 章 CCDキナン +1m10
5位 別府 匠 愛三工業 +1m44
6位 真鍋和幸 ミヤタスバル +2m45
9位 阿部良之 シマノレーシング +4m02
19位 廣瀬佳正 シマノレーシング +6m23
24位 大内 薫 シマノレーシング +7m40
25位 今西尚志 シマノレーシング +7m41
97名出走、32名完走
レポート:野寺秀徳
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