| 狩野・野寺・土井が、ワン・ツー・スリー・フィニッシュ! |
 |
|
|
|
|
 |
8月22日、長野県小川村にて全日本実業団サイクルロードレースin小川が開催された。長野の山間に位置する小川村のコースレイアウトは、他のレースでは類を見ない厳しさがある。約500mの標高差を一気に駆け上がり、直ぐにその標高を下りきる、1周16キロのコースを4周半(5度目の坂の頂上ゴール)で争われた。 スタート地点は最低標高地点近くをパレード走行。数キロ走った地点の上り口で正式にスタートが切られた。スタート直後、山本(シマノ)のアタックで口火が切られる。それに反応した4名の選手が、100m程先行する。
|
|
|
|
 |
後方集団は安定するかと思われたが、別府(愛三工業)のアタックに数名の選手が反応、先行集団は上り中盤でつかまってしまった。1周目からかなり早い展開。登り頂上付近、狩野(シマノ)のアタックに野寺(シマノ)が合流し、頂上のゴール地点を2人で通過する。しかし、直ぐに西谷(愛三工業)が追いつき、最初の下りに3人で入る。 この下りで後方から数名の選手が合流。メンバーは、狩野・野寺・土井・阿部のシマノ勢、新保・西谷・別府の愛三工業勢に加え、柿沼(キナン)、鈴木(ブリヂストン)の9名。メンバーとコースの厳しさを考えれば、1周目に出来たこのメンバーから勝者が出るのは必至である。 2度目の登りは阿部が先行し、集団のペースは比較的安定、細かい動きはあったが、メンバーは変わらず3度目の登りに入る。ここでも阿部が強烈に先行。登りでの絶対的なエースである狩野の動きをチーム全員でサポートする。 勾配が厳しくなった所で狩野が満を持してアタック。数名が反応するが度重なるアタックに、ついに狩野が単独抜け出した。この日、狩野の登りのスピードは他を圧倒していた。そのまま集団との差は一気に開き頂上付近では後続に50秒程の差を付ける。 頂上を狩野がトップで通過、その後は柿沼、新保、野寺→土井・阿部・別府・西谷とややバラけた展開。 雨が降り始め危険度が増した下りで、土井が第2集団に単独で追いつき、4度目の登りに入った。狩野を追う第2グループは、シマノ2人と新保・柿沼。しばらくして新保が遅れ、シマノ圧倒的有利に。 その差を保ったままラスト周回へ。最後の登り、力はもう残っていないと思われた柿沼が上り口でアタック。強烈な走りに意表をつかれたが、ここまで無理をしていない野寺・土井がペースアップし柿沼を置き去りにして、シマノの完勝体制。最後は野寺が狩野まで追いつきゴール。3位に土井が入りシマノが1・2・3を独占した。
|
|
|